2月定例市議会・一般質問 新型コロナ対策や核廃絶の取組みなど質問します

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2月定例長崎市議会が開会中です。本会議一般質問は3月11日12日の二日間で行われ、今議会は代表質問のみとなっています。日本共産党市議団からは私が登壇し、質問日時は12日午後2時55分から4時15分まで90分間の予定です。

今回の代表質問では、市長の政治姿勢に関わって新型コロナ対策や核兵器廃絶など5項目と暮らしの支援策、教育行政、商工行政について質問を行います。

新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐことについては、市長も施政方針のなかでクラスターの未然防止策や医療崩壊を防ぐための病院間連携に力を入れると言及しています。長崎市では12月から1月にかけて医療機関や介護施設などあわせて15件のクラスターが発生しました。2月に通所の介護施設で働く介護スタッフへのPCR検査(週1回計4回)が取り組まれましたが、クラスターが発生した段階で同じ業種の他の医療機関などにおいて定期的なPCR検査がなぜ取り組まれなかったのか。今後2月のみにせず入所も含めた介護事業所でのPCR検査の継続が必要ではないかと求めます。

国は今後2年間で保健師を5割増やす地方財政措置をとると明らかにしていますが、長崎市保健所の人員体制を強化するよう求めます。

コロナが明らかにした保健や医療が住民の命と健康を守り切れないほどもろくなっていることについて、「選択と集中」「効率化」の名のもとで進められてきた行政改革をしっかり見つめ直し、コロナの次の波や今後の新興感染症対策に生かすよう求めます。共産党市議団の一般質問は3月12日午後2時55分からです

教育行政では、トランスジェンダーの児童生徒への対応や校則の見直しについて質問します。市内中学校では、校長会において男子・女子の「望ましい服装・髪型」が作成され、1つの基準になっていますが、トランスジェンダーの子どもへの配慮、教育上の目的に照らして、生徒も参加した形での見直しを求めます。

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