6月議会、26日に最終本会議が開かれました。補正予算案や条例案には、私たち日本共産党市議団は今回すべてに賛成しました。さらなる物価高対策は引き続き求めていきたいと思います。
国民健康保健の課税限度額引き上げの専決処分については、公費負担を増やして誰もが安心して納められる保険税を求める立場から反対しました。
被爆80周年の決議、女性差別撤廃条約選択議定書の批准を求める意見書は、全会一致で議決されました。
女性差別撤廃条約選択議定書の速やかな批准を求める意見書については、長崎市議会の女性市議5名から共同提案があり、議会運営委員会で協議した結果、すべての会派から賛同が示され、今議会での議決に至りました。議運では、私からは「男女の賃金格差など間接差別は深刻であり、実際に多くの人が女性の権利を踏み躙られているということを踏まえて、日本政府は早期に選択議定書を批准をすべき」と述べて賛成しました。
どうなる!?議員定数
議員定数について議会制度検討会で協議をした結果、「次の改選から36とすべきとの意見が多数だった」との答申が議長に対して出されています。それを受けて、6月議会では、議会運営委員会で協議をしてきました。先日の議運で出された各会派の意見は下の通りです。7月以降も議運で協議することとなっています。議会の機能という点から現状の定数が必要との立場で臨んでいきたいと思います。

【報告】💢使用料・手数料の見直しで大幅値上げをやろうとしています😠
住民票など300円→400円に(コンビニ交付は200円に据え置き)
グラバー園620円→1300円に
ふれあいセンターの施設利用料金も値上げ
80施設以上の使用料の見直しで、原爆資料館などを除きほぼすべての施設で値上げになります。
しかも、こどもや高齢者は現在、減免がありますが、原則廃止し、60歳以上の市民が対象の老人福祉カード(いきいきカード)による施設減免はなくなることに😱条例減免は規則で細かく規定されるので、9月議会で示すといいます。9月議会には、使用料・手数料見直しに関連して100近い条例改正案を提出するとのこと。
公共施設は市民全体の財産です。だれもが負担なく利用できるよう低廉であるべきです。今回の見直しは一昨年、自民所属の市議からの質問をきっかけに、受益者負担の原則で見直したものです。市民サービスを受けるのを「益」とみなす新自由主義にそまり、福祉の心を投げ出すような見直しは撤回すべきです。
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