生活保護の制度は国民の権利と明記 長崎市が「しおり」などの案内を見直す

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2月議会本会議の代表質問で、生活保護の扶養照会について見直すよう求めましたが、そのなかで、生活保護の案内についても厚生労働省が行っているように「生活保護の申請は国民の権利です。(略)ためらわずにご相談ください」と長崎市も制度の案内をすべきと求めました。

担当部長からその方向で見直すとの答弁がありましたが、3月22日に長崎市のホームページが更新され、「生活保護の申請をしたい方へ」のページがつくられました(写真)。おなじく、窓口で相談者に制度説明のために使用する「しおり」も改訂され、「生活保護の申請は国民の権利」と明記されるようになりました。

これまで生活保護の相談が寄せられるなかで、「生活保護に頼るのは恥ずかしい」、「税金で暮らすのに負い目を感じる」など制度を活用するのにためらわれる方が多くおられました。今回、長崎市が「生活保護は国民の権利、ためらわずに相談を」と制度の説明や案内をすることで、こうしたためらいや躊躇なく、申請につながるのではないかと思います。

ゴミステーションのカラス対策

市内北部にお住まいの方からゴミ出し箇所をカラスが荒らして困るとの相談が寄せられ、環境センターや自治会と協力し、ボックスのふたと前面に目の細かいカバーをつけて対策を講じてもらいました。様々なご相談、お気軽にお寄せください。

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