長崎市障害福祉課主催の「企業と福祉の虹の架け橋フェスタ」が7月30日、出島メッセで開催され、障害者雇用の促進、共生社会の推進をめざし、多くの来場がありました。関連行事として、精神障害に関する普及啓発講座があり、私も受講しました。
講座の内容は、精神障害について知ろうをテーマにした三和中央病院の梁瀬健一先生のお話や当時者のリカバリーストーリー、支援団体の紹介といったもので、とても勉強になり、精神疾患について理解を深めることができました。
精神疾患の約4割が統合失調症で最も多く、一生のうちに約8%の人が罹患する疾患であること、精神障害に特有の生きづらさや生活の困難についての詳しい整理などがあり、とてもわかりやすかったです。梁瀬医師の「支援や対応に正解はありません」いう言葉や相手への同情という感情も大事だけど共感する姿勢が大切との指摘は、なるほどと思いました。
講座を通して、地域支援事業の取り組みがよくわかりましたし、精神疾患の症状による苦しみの深さに触れることができました。当時者が支援者となるピアサポーターを市としても育成の支援をしてきたことの意義も感じることができ、非常によかったです。
鳴見台小 教室不足の問題について視察
6月議会で取り上げた鳴見台小学校の教室不足の問題について、7月22日市教委の担当者と小学校を訪問し、校長先生から現状と見通しについて話を伺いました。特別支援学級の教室が足りなくなるおそれが強いとのことで、対応を要望しました。お忙しい中、対応いただき、ありがとうございました。
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