7月27日臨時議会 災害復旧、コロナ対策など13億の補正予算を可決

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 臨時議会が7月27日に開かれ、一般会計補正予算を審議しました。私が所属する環境経済委員会では、6月7月豪雨の災害復旧の予算のみでした。 道路や河川、公園など計311ヶ所が被害を受け、今回は、市で対応できる小規模災害と、大規模なものは応急工事、設計などの経費が計上されました。

 委員会での質疑のなかで、私からは横尾と赤首町の崖崩れについて質問し、地域の安全確保を目指すよう求めました。

 横尾の崖崩れについて、長崎市中央総合事務所の森尾理事は「急傾斜地崩壊対策事業の申請がなされたと聞いている。該当箇所は民有地となっているが、災害復旧で対応は行ったが、まだ不安があるとのことなので、どういったことがまだできるのか検討していきたい」と答弁しました。

 外海・赤首町の崖崩れに関しては、市北総合事務所の伊東地域整備課長は「農地海岸となっている。近隣3世帯の方々が安心して暮らせるよう、長崎県とも協議しながら復旧に取り組んでいく」と応じました。

 委員会ではほかに、豪雨災害の規模が大きくなっており、市の組織体制の強化、日常の点検業務のあり方の見直しなどを求める意見が出されました。

 災害復旧のほかに住宅確保給付金の拡充、コロナ予防対策、法人住民税の還付費なども盛り込まれた補正予算案は、全会一致で可決されました。今後も引き続き、豪雨災害からの復旧、コロナ対策の支援策の充実をと求めていきます。

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