8/9長崎原爆の日 原爆投下75周年、「長崎を最後に被爆地に」

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8月9日、平和公園で行われた長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典に参列しました。今年で米軍による原爆投下から75年、7万人にのぼる犠牲者をだし、長崎のまちを焦土と化した原子爆弾。新型コロナウイルスの影響で、今年は式典全体の規模は1割ほどまで縮小されました。私も、哀悼の意を込めて黙祷し、核兵器のない世界の実現を願いました。

田上市長は平和宣言で「(核保有国や核の傘の下にいる国々の)核軍縮が遅すぎる」と核兵器禁止条約の早期成立、日本政府と国会議員に対して1日も早い署名・批准の実現をと求めました。また、被爆から75年がたつ今日まで、身体の痛みに耐えながら、つらい体験を語り、世界中に警告を発し続けてきた被爆者に、敬意と感謝の拍手を送るよう呼びかけ、会場全体が拍手で包まれました。

被爆者を代表し、平和の誓いを行った深堀繁美さんは、飽の浦町の三菱長崎造船所の工場で被爆。翌朝、浦上の実家へ歩いていったことなど壮絶な体験を述べ、「こんな思いをもう二度とどこの誰にもしてほしくない」と強調。昨年来日したフランシスコ教皇とともに爆心地公園に献花したことにも触れ、「教皇のメッセージを糧に、長崎を最後の被爆地にとの思いを訴え続けていく」と力強く決意を表明されました。

一方で、今年も安倍首相は挨拶で核兵器禁止条約に一言も触れず、核保有国と非保有国の橋渡しをするとの言葉がむなしく響きました。

九州沖縄いっせい宣伝、安江あや子衆院長崎1区予定候補と

18日、毎月取り組まれている九州沖縄いっせい宣伝で、安江あや子衆院選挙区予定候補とともに朝宣伝。安江候補と元気に挨拶しました。

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