11月議会の本会議一般質問の日程が決まりました。今回、9月議会に続き、一般質問を行います。私が登壇するのは、12月3日(火)午後1時からの60分です。ぜひ、市役所6階の本会議傍聴席やケーブルテレビ、ネット中継で応援をお願いします。
質問する内容ですが、1つはすべての原爆被害者の救済を求めます。12月から被爆体験者に対する新たな支援事業として、被爆者と同等の医療費助成が始まります。しかし、11の障害に伴う疾病を要件としているため、おなじ原爆被災者なのに支援されない可能性があります。
さらに、今回の要件としている11の障害は、被爆者健康管理手当の要件と同じです。被爆体験者に対して医療費の助成をするのに、被爆者と同じ要件を課すこと自体、おかしな話です。被爆者と被爆体験者の違いはどこにあるのでしょうか。長崎市として、原爆被害を矮小化する国の姿勢をただし、すべての原爆被災者を救済するよう求めます。
市営住宅の住戸改善事業 住民に説明したとおりの進捗を
長崎市は2020年から市営住宅の住戸改善事業に取り組んでいます。2040年までに約1900戸に対して、3点給湯(キッチン、洗面台、浴室)やインターホンの設置などの改修をはかることになっていますが、4年間で127戸しか進んでいません。このペースのままでは完了までに60年もかかることになります。ある団地の方から「3年前に工事改修のお知らせがあったのに、まったく着手されない」との声が寄せられています。工事の説明した団地には早期に着手するとともに、住戸改善事業の手法を見直すなど計画の進捗をはかるよう求めていきます。
ほかに、障害にある子どもへの支援の充実、会計年度任用職員の処遇改善について質問します。ご意見、ご要望お寄せください。
コメント