一般質問で市民の声を届けました 原爆被害を直視する政治への転換を

2024年11月定例会

3日の一般質問で、議場へ傍聴に駆けつけていただいたみなさん、ケーブルテレビやネットで視聴されたみなさん、応援ありがとうございました。質疑を紹介します。

すべての原爆被害者を救済せよ

(中西)11疾病で原爆被害者を分断することは許されない。すべての原爆被害者を被爆者と認めるよう国に働きかけるべき。

(鈴木市長)治療支援事業は、医療費助成の点で一歩前進したと考えているが、被爆体験者の願いは被爆者としての認定であり、爆心地から12キロの範囲の被爆地域の拡大を国に要望するなど、1日でも早い被爆体験者の救済に努める。

市営住宅の住戸改善事業、住民への約束を守れ

(中西)市営住宅の住戸改善事業として、浴槽、洗面所、台所の3点給湯をすべての住宅(約1800戸)に整備する計画を定めている。宿町第2アパートでは、説明と異なり、この3年間予算がついていない。計画達成の見通しはあるのか。

(建築部長)住戸改善はこの4年間で186戸の整備見込み。工事について、早く整備してほしいとの入居者の希望にそう方法がないか、検討を進めている。計画の達成にむけてしっかり取り組んでいく。

放課後等デイサービスの重要性

(中西)放課後等デイサービスは、障害を持つ子どもたちに仲間とともに生活や遊びを通して豊かな放課後や休日を保障する事業だが、長崎市はその重要性をどう認識しているのか。

(福祉部長)放課後等デイサービスは、発達障害児等の健全な成長に欠かせないサービス。今後、申請手続きや制度説明について、資料作成や伝え方の工夫を行う検討を進め、わかりやすく丁寧な説明に努める。

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