阪神・淡路大震災から30年

blog

今日1月17日で、1994年の阪神淡路大震災から30年になります。私も、5時46分に黙祷を捧げました。

兵庫県三田市で、高校まで過ごしたので、あの地震の揺れはいまも忘れられません。

当時中学2年だった私も炊き出しボランティアに参加し、神戸市のどこかの公園で豚汁とサラダをつくった記憶があります。まだ電信柱がかたむき、倒壊したビルや家屋があったかと思いますが、街の様子を見物しにきたわけではないと移動中は外の様子を眺めるのに躊躇があった気がします。炊き出しを取りに来た被災者から感謝されて、嬉しくなったのはよく覚えています。サラダを並べていてこぼしてしまった失敗のほうの記憶がしばらくは強かったように思います。

多くの被災者が住む場所を失い、復興住宅が整備されましたが、入居期限がつけられたり、被災者本位の復興からほどとおく、被災者にとっては震災で苦しめられ、復興にあたっても政治によって苦しい思いを強いられてきた30年ではなかったでしょうか。

憲法13条の立場で被災地の支援にあたる政治の実現にむけて、がんばっていきたいと思います。

○阪神・淡路大震災30年 当時から国の姿勢かわらず 田村委員長が会見(しんぶん赤旗2025/01/17)

コメント

タイトルとURLをコピーしました