物価高騰が深刻です。キャベツや白菜の値段が何倍にもなっています。読者の方から「光熱費、食費がなんでも高くて、買い物すら怖くてできない。寒さにも耐えて、毛布にくるまって過ごしている毎日です」、「非課税世帯への給付金が3万円って本当ですか。石破首相は暮らしの実態がまったくわかっていない」と切実な声が寄せられています。
2月22日には、臨時議会が開かれ、国の交付金を活用した物価高騰対策の補整予算を審議、議決しました。長崎市への交付金は約10億円ですが、今回は5億円を活用し、地方交付税と組み合わせて、約6億円の予算で、農林水産業への支援、省エネ家電購入への助成、0歳から18歳までの就学援助同等世帯への給付金などとです。ぜひ、ご活用ください。
補整予算には、保育所や認定こども園で働く保育士や看護師、事務員、調理員ら約3,800人の処遇改善の予算約11億円も盛り込まれました。国の施策によるもので、人事院勧告に基づいて約1割の給与引き上げを昨年4月にさかのぼっておこなうものです。質疑のなかで、公定価格としては保育士の年収は404万円から448万円に引き上げるとあるが、長崎市における保育士の給与水準は国より約20万円ほど低くなると言う答弁がありました。今回の改定がしっかり給与の引き上げにつながるよう市として確認するよう求めました。
また、臨時議会では、核兵器禁止条約への参加を求める意見書を賛成多数で議決しました。私も、議案提案への賛同者の一人として提出した議案です。意見書では、3月に行われる第3回締約国会議へのオブザーバー参加、早期の条約署名、批准などを求めています。国に核兵器禁止条約への参加を求める意見書は3回目となりますが、これまでと同様に、反対が2名あり、全会一致とはならず、残念でした。
石破首相はオブザーバー参加を見送る方針を示していますが、再検討を強く求めます。
五島市議選へ支援をお願いします
五島市では、2月2告示9日投票で、市議会議員選挙が行われます。私もビラまきの支援にいってきました。新人の山﨑早苗さんは五島市をよりよくしていきたいと強く思っている人です。ぜひ、応援をお願いします。
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