臨時市議会
公共交通利用促進、公共事業の追加など補正予算を議決

この冬一番の寒波到来、影響は大丈夫だったでしょうか。お困りごと、お気づきのことがあれば、ぜひお気軽にお寄せください。

26日に臨時市議会が開かれ、一般会計補正予算(約9億27百万円)を審議、議決しました。新しい議場での最初の議会でした。

予算の内訳は、原油価格・物価高騰対策として約2億84百万円、道路事業や港湾整備など国からの交付金内示に伴うものが約4億53百万円、施策の推進に関するものとして約1億89百万円となっています。

物価高騰に対する支援の中身は、公共交通利用促進事業(2億75百万円)で、バス・路面電車の事業者が行う運賃無料デー(来年度中の8日間)・昼間定期券(3ヶ月間)の割引を支援することで、移動に伴う市民負担を軽減するとしています。このほかに、みなとメディカルセンターに対するエネルギー高騰に伴う支援も盛り込まれました。

今後も引き続き、物価高騰対策として学校給食費の無償化や水道料金の減免など、さらなる支援の実施を求めていきます。

核兵器禁止条約発効2周年ステップアップのつどい

1月22日、平和公園で開かれた核兵器禁止条約2周年のつどいに参加しました。被爆者、市民、高校生ら180人が集まりました。被爆者手帳友の会の朝永万左男さんは「今年こそ核兵器禁止にむけてステップアップの年にしていこう」と呼びかけられ、同じく被爆者の田中重光さんは「政権による戦争国家づくりをやめさせよう。核兵器禁止条約に参加して広げるのが日本がはたすべき橋渡しの役割ではないか」と訴えました。

ロシアによる核兵器使用の威嚇が現実のものとなるなか、核兵器禁止条約こそ希望です。武力による威嚇を禁止した憲法9条をもつ日本こそ対話のよって平和をつくる先頭にたつべきではないでしょうか。 

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