マイナンバーカードの取得は個人の判断なのに、政府は法律に沿って来年12月までに紙の保険証を廃止するとしています。この間、医療機関を受診した際にマイナ保険証でのオンライン資格確認ができず、窓口負担が重くなったり、受診を断念したケースが明らかになっています。保団連の推計では、紙の保険証を廃止すると全国でトラブルが100万件を超えて発生すると警鐘を鳴らしています。政府は、資格確認書を送付することを検討すると言いますが、今の保険証の仕組みを残せばいい話ではないでしょうか。
先日は、党地区委員会で街頭署名に取り組み、保険証廃止の中止とマイナ保険証の強要反対の声を広げようと呼びかけました。医療制度を守るために力を合わせましょう。
無料定額診療の紹介について長崎市への要望に同席しました
健友会花丘診療所のみなさんと一緒に、無料低額診療の紹介についてチェックシート使った案内を要望しました。長崎市の福祉や保健の係から紹介を受けたと花丘診療所に受診にくるケースがあっても、どういう目的で来たのかわかるまで時間がかかったり、そもそも診療所にない診療科目なのに紹介を受けたからと相談に来られたりすることが重なったため、相談者に負担をかけず診療所での対応がスムーズにできるようチェックシートの活用をお願いすることになったものです。対応した生活福祉課の担当者は、「紹介しておしまいになっていた部分もあり、改善が必要。地域保健課や国保科、後期高齢者医療室などに周知します」と応じました。
コメント