4月9日長崎市鉄橋で、石木ダム、諫早湾干拓、カジノの問題に関して、住民・県民の立場で長年運動を進めてきた市民団体の主催で宣伝行動が取り組まれ、私も参加しました(写真)。
石木ダムの問題では、「いしきを学ぶ会」の森下浩史代表(元長崎大学教育学部教授)、川棚町の炭谷猛町議、堀江ひとみ県議、大村の吉田博市議がスピーチ。治水でも利水でも整備する目的を失っているのに住民を強権的に追い出してダム建設をすすめようとする長崎県は間違っていると訴えられました。
あの諫早湾干拓のギロチンから今月14日で25年。漁業者の方からは、アサリやタイラギはとれないのに、国の言いなりになってシバエビがとれているからと開門の確定判決を無効にした司法の判断と頑として開門調査を前提にした和解協議を拒否する国の姿勢に怒りの声があがりました。
ハウステンボスへのカジノ誘致は、いよいよ佐世保市と長崎県が国に区域認定申請を求めて、それぞれ臨時議会が予定されています。
コロナ前から斜陽産業と言われてきたカジノ。刑法で禁止されている賭博で地域経済の振興をはかるなどとんでもありません。「カジノはいらない」の声を大きく広げていきましょう。
ロシアはただちに戦争をやめよ!
ロシアによるウクライナ侵略で、攻撃をうけたウクライナの街の廃墟とがれきと化した様子や人のしたこととは思えないロシア軍による残忍な殺害行為の数々、怒りと悲しみを抱えながら生きていることが希望と前を向くウクライナの人たち。
国連憲章と国際法を踏みにじり、戦争犯罪を日々拡大するロシアに抗議の声を大きく広げるとともに、危機に乗じた憲法9条改憲の動きや核共有を許さない運動も強めていきたいと思います。
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