浜町アーケード・バリアフリー対応トイレ

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昨年の12月市議会・本会議で、浜町アーケードで車いすのかたも使えるトイレを増やすよう質問しました。その後の市の対応状況をお知らせします。

私の質問は次の通りです。

車椅子利用者の方が浜町に来られた際、車椅子対応のトイレが民間施設の2カ所しかなく、利用するに当たり大変な苦労があったとの声が寄せられました。公共、民間を問わず、多目的トイレの充実が切実な要望となっていることを受けとめ、早急な対応が求められていると思いますが答弁を求めます。

長崎市議会・会議録・2019.12.4

長崎市からの答弁(担当政策監)は、次の通りです。

まちなかにおきましては、これまでまちぶらプロジェクトの中で回遊性向上のため、民間の協力もいただきながら、誰もが使いやすく、安全で清潔なトイレの充実に取り組み、公共の多目的トイレ24カ所を整備しておりますが、ご指摘の浜町地区におきましては、公共トイレの増設が難しいこともあり、一般の方が利用可能な多目的トイレは、民間施設内に数カ所しかない状況でございます。

今後につきましては、民間施設の建て替えや改修時における多目的トイレの新設と一般への開放につきまして、施設の所有者や商店街にお願いするなどいたしまして増設に努めてまいりたいと考えております。

その後、所管のまちなか事業推進室より、商店街組合との協議、実態調査、対応可能トイレ設置店舗の開放に対する意向確認など取り組みの進捗ごとに報告を受けていましたが、先日、解放可能店舗が6店舗あったと報告がありました。

今後の課題として、周知のあり方があり、新型コロナウイルスで休業要請があっていること、外国人観光客などのトイレマナーへの不安もあることなどから、どう周知をすすめるか、応じてくれた店舗の社会貢献への姿勢が崩れないよう気をつけながら、商店街組合や障害者団体と協議をしていくとのことです。

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