2024総選挙

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15日公示27日投票で実施された衆議院選挙。日本共産党は、長崎1区では内田隆英候補を擁立し、ストップ裏金政治、賃上げと一体に労働時間の短縮を、「戦争国家づくり」を止め外交の力で平和をつくる、と訴えてたたかい抜きました(しんぶう赤旗号外、総選挙公約はこちら)。お寄せいただいたご支持、ご支援に心から感謝申し上げます。

開票の結果、沖縄1区で赤嶺政賢さんが勝利。比例九州沖縄ブロックで1議席を獲得し、田村貴昭さんの議席を守ることができました。全体では、公示前の10議席から8議席に議席を減らす結果になりました。

解散後には、被爆者団体の被団協がノーベル平和賞に選ばれ、核兵器禁止条約への署名・批准が総選挙の争点に浮上。軍拡ではなく外交の力で平和を、核抑止力を乗り越えて戦争被爆国として一刻も早い核兵器禁止条約に参加をという日本共産党の訴えに共感が拡がりました。

選挙終盤には、裏金問題で自民党を非公認となった候補者に対して公認候補と同じ2,000万円が支給されていたことをしんぶん赤旗がスクープ。2,000万円の出どころは政党助成金です。この赤旗報道を受け、NHKをはじめ大手メディアがそろって後追い報道。「裏金事件に加えて裏公認とはひどい」と怒りの声が広がりました。

日本共産党は、当初から企業団体献金の禁止、政党助成金の廃止を訴え続けてきました。企業団体献金の禁止は、これまで日本共産党くらいしか国会で主張してきませんでしたが、いまでは自民党以外の政党が言うようになりました。政党助成金を受け取らない政党だからこそ、裏公認2,000万円の調査報道もできました。

選択的夫婦別姓も、新しい国会で実現する可能性が高まりました。たたかいがいのある情勢が拡がっています。

日本共産党は、国会の議席は少なくとも、世論と結んだ道理にたった追及と提案で政治を変える力ために誠実に取り組む政党です。引き続き、掲げた公約の実現に私も力を尽くします。

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