長崎市2例目の新型コロナ感染者 感染経路は不明も、感染の拡大は確認されず

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東京都を中心に新型コロナウイルス感染が拡大していますが、長崎市でも7月3日(金)午後8時ごろ2例目となる感染が確認されました。

長崎大学病院で実習している長崎大学の学生で次の医療機関へ実習先を変わる予定であったためPCR検査を行った結果、感染が判明しました。 その際の体調は、37.3度の発熱があったほかは、せきや味覚異常はなかったといいます。現在は、症状は落ち着いており、市内の感染症指定医療機関に入院中です(7月8日時点)。

長崎大学病院では、発症2~5日前から接触があったとみられる入院患者(退院した方も含む)、大学病院職員(学生含む)あわせて78名に検査と経過観察を行い、4日に69名分の陰性を確認し、残り9名分の検査はその後実施され、全員の陰性が確認されています。経過観察対象の入院患者20名は別棟に移して管理し、大学病院のほかに、接触があったとみられる大学内の学生を調査中としています。

市地域保健課で、家族などの濃厚接触者5人のPCR検査を行った結果、陰性が確認されています。

感染経路は特定されていませんが、感染予防に最も取り組まれていた医療関係者でも感染するウイルスということで、できる限りの感染予防をしていきたいと思います。

子どもたちがキッズゲルニカを製作

長男が利用している学童クラブが、平和の願いを込めてつくる大型絵画の企画「キッズゲルニカ」に参加。大胆に絵の具を塗っていました。学童では、8月にも平和学習が予定されています。

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