長崎みなとメディカルセンターでクラスターが発生 医療スタッフや入院患者ら8人新型コロナに感染

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7月15日現在で、長崎市の新型コロナウイルス感染者確認が15名となりました。

先週は、市内で2例目の感染者と報告されていましたが、その後、長崎みなとメディカルセンターで相次いで医療スタッフや入院患者が新型コロナウイルスに感染していることがわかり、長崎みなとメディカルセンターは、院内でクラスターが発生したと急遽記者会見を行っています。

その中で、入院患者については、医療スタッフから感染したものとみられると明らかにしました。医療スタッフの感染経路は特定されていません。

現在、みなとメディカルセンターは、新規入院患者の受け入れ、外来診療、手術、救急患者の受け入れなどを全面的に休止し、その期間は少なくとも2週間といいます。

10名の新型コロナウイルス感染者が出ただけでも、医療機関や長崎市保健所は、検査や濃厚接触者の調査などその対応に追われています。

長崎市が、一日も早く、これ以上の感染者を広げないために、補償と一体の休業要請や県境を越える移動自粛の呼びかけなど感染拡大防止の対策をとるよう求めていきます。

豪雨による被害は大丈夫でしたか

先週6日からたいへんな大雨でした。5日~8日にかけた降水量は長浦岳593.5ミリ、扇山585ミリで、平年の7月降雨量を超える豪雨となりました。

崖崩れが45件、河川の氾濫が3件発生。横尾の崖崩れでは、私も消防団第1分団の1人として出動し、避難の呼びかけ、土嚢積みを行いました(写真は崖崩れ箇所で、6日に長崎市が応急措置したもの)。熊本や大分、岐阜などで河川氾濫、土砂流入で深刻な被害は発生しています。救援募金など、コロナ禍のなかでも被災地支援のためにできる取り組みを強めていきます。

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