14日、石木ダム強制収用を許さない議員連盟の設立総会が開かれ、私も出席しました。
石木ダムがつくられようとしている川棚町川原(こうばる)では、13世帯約60名の方が、ダムは利水・治水の両面で根拠がないと、計画がもちあがって半世紀の間、断固反対を貫いてきましたが、県は土地収用法にもとづく手続きをすすめ、今月19日から土地の所有権が地元地権者から奪われる事態となっています。明け渡し期限は11月中旬で、住み続けると、県による強制排除、強制代執行となる恐れが強まっています。
そうしたなか、東彼杵町や波佐見町の町議らを中心に、このままではいけない、この問題での議員連盟をつくってはどうかと呼びかけがあり、私たち日本共産党市議団もそろって賛同したところです。
総会のなかでは、設立に至った経過の説明をうけ、総会出席の全議員があいさつを行い、今後の活動方針については、議員連盟として一致して活動できるところを掲げてはどうかなど活発な意見交換が行われました。
強制収用を許さないという県民世論を広げ、知事が強制代執行なんてとてもできないと感じる状況をつくるために、議員のなかでも強制収用反対の一点で力を合わせていきたいと思います。
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