賃金格差の是正、登用率の改善を ジェンダー平等の社会へ長崎市が役割発揮を

2023年9月定例会

9月8日、市議会本会議一般質問で登壇し、地方選後はじめての一般質問を行いました。質疑を紹介します。質問の模様は、こちら(長崎市議会youtubeチャンネルより)です。

(中西)ジェンダー平等社会へ、男女の賃金格差の是正はその土台となるもの。市役所での男女賃金の差は69.1%で、女性が3割以上低い。女性の管理職の割合は目標(20%)に対して実績16.6%と低く、任用職員(非正規)の女性比率が75%と高い。改善すべきでは。

(総務部長)30代以下の職員は女性の割合も高く、今後管理職の女性割合が高くなることが考えられる。任用職員の処遇改善は検討していく。

(中西)特別休暇のうち生理休暇の取得状況は?無給となっている非正規の生理休暇を有給に改めるべきではないか。

(総務部長)22年度の正規の女性職員の生理休暇の取得率は1.52%で、会計年度任用職員の取得率は0.17%。任用職員の生理休暇を有給とするかは国や他都市の動向を注視したい。

(中西)審議会委員の女性割合が下がり続けている。政策決定過程への女性参画は重要。審議会の所管はほぼすべての部署がしており全庁の仕事として女性の登用率向上に努力すべき。

(総務部長)取り組みが弱かった面もある。割合が良くなるよう取り組んでいく。

葉山橋(宗重橋)の拡幅工事の早期完成を!

(中西)葉山橋の工期が延長されたが、1日も早い完成を求める声が寄せられている。

(市長)現在2期目工事の発注手続きを進めており、来年秋頃の完成を目指している。地域住民の皆さまには、ご迷惑をおかけしていますが協力をいただきながら、1日でも早い工事完了に努めていきたい。

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