2月市議会が、2月21日から3月11日までの日程で開会中です。
28日の本会議一般質問では、代表質問が行われ、日本共産党の内田隆英市議が登壇しました。
内田市議は冒頭、「2月24日、ロシアがウクライナに軍事侵攻を行った。どんな理由であれ。今回のロシアの暴挙は、他国の主権と領土を侵し、国連憲章、国際法を踏みにじるものであり、日本共産党は断固糾弾する」としたうえで、「さらに許しがたいのは、核兵器を威嚇の道具として使っていること。核兵器使用の悲惨さは、被爆地長崎が身にしみて体験したことであり、この兵器を脅しの手段として使うロシアに、世界中が厳しい批判の声を上げている」と厳しく指摘しました。
そして、「戦争反対を戦前、戦中、戦後と一貫して主張してきた日本共産党として、今回のロシアの暴挙を断固糾弾するとともに、ただちに侵略を中止し、ウクライナからの撤退を強く求める」と訴えました。
25日、28日の二日間の代表質問でロシア侵略に抗議したのは、内田市議だけでしたが、28日本会議終了後、各派代表者会議が開かれ、抗議決議の協議をし、議決する運びとなりました。
1日の本会議で、「ロシアによるウクライナ侵略に対して厳重に抗議する決議」を全会一致で議決し、決議文は、ミハイル・ユーリエヴィチ・ガルージン駐日ロシア連邦特命全権大使に送付しました。(写真は、27日の街頭宣伝より)
PCR検査の着実な実施、療養者への食料支援の徹底を
内田市議の代表質問では、新型コロナ対策(検査の拡充や療養者への食糧支援の徹底など)、住宅リフォーム助成の拡充、被爆体験者の救済など11項目を取り上げ、市の姿勢や取り組み状況を質しました。
市は、検査や療養者への食糧支援について、感染者急増で追いつかなくなっていた時期もあると認め、課題解決に取り組むと応じました。
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