新型コロナ 自粛と補填はセットで! 舞台関係者が政府に「文化を守る補填を」と要請

blog

新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、政府によるイベント自粛要請を受けて公演中止などを決断し、苦境にある舞台関係者が30日、適切な補填を求めて内閣府と文化庁に要請を行いました。 私も長崎市民劇場の会員で、例会でさまざまな舞台演劇に触れる機会がありました。俳優や劇作家、演出家など多くの舞台関係者は個人事業主、フリーランスとして仕事をされています。長崎市民劇場のスタッフの方も、感染拡大防止で自粛は仕方ないけれど、それだけでは舞台で働いている人たちは収入が絶たれてしまうと心配されていました。

感染が広がるドイツやイタリアなどヨーロッパでは、文化芸術への損失補填が早くから打ち出されていますが、安倍首相は「貸付で対応する」と日本ではイベントの自粛要請だけで、イベント中止にともなう損失について行政が補填する姿勢がまったく見られません。

要請呼びかけ人の一人、俳優・演出家のシライケイタさんは「政府の要請なのに何の補償もないまま、倒産や失業の危機にある。せめて補償があれば公演中止の決断ができる。小さな声でも上げていきたい」と訴えています。

日本共産党は、感染拡大の防止対策として、支援の対象外となっているフリーランス、自営業者、演劇や舞台関係者などへの直接給付を求めています。

市民会館文化ホールのトイレ改修が完了

長い間、市民会館文化ホール利用者の強い要望だったトイレの洋式化工事が完了しました。2018年12月市議会で、日本共産党の内田隆英議員が取り上げ、教育長が「トイレの洋式化に向けて、閉館期間を最小限に抑えられる工事の手法など具体的に検討していく」と答弁し、今年度補正予算で工事が行われていました。今回改修で、温水洗浄便座へと改善が図れています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました