道の耐震化や防火対策を調査

議会だより

21日、防災対策特別委員会を開き、都市の防災機能の向上について調査を行いました。

1月の能登半島地震(最大震度7)では、導水管や配水管、送水管の損傷・破損などにより13.6万戸が断水しました。耐震化していた施設ではおおむね機能が確保できていたものの、耐震化未実施であった基幹管路などで被害が生じたことで広範囲での断水が発生し、復旧が長期化しました。いまもなお輪島市や珠洲市の一部地域約1400戸では断水が続いています。

長崎市の水道施設(基幹管路)の耐震化率は、63.1%と全国平均の42.3%より進んでいる状況です。一方で、下水道の耐震化率は58.7%で全国平均の56.0%とほぼ同列です。配水施設や浄水場などの耐震補強も進めています。

すでに長崎市における水道管路の耐震化は国が掲げる目標(2028年度60%)を達成していますが、引き続き、老朽管の更新にあわせて耐震化をはかり、災害時における被害の最小化につなげるとしています。

終戦の日、戦争を二度と繰り返さない誓い新たに

8月15日の午前中、安江あや子地区委員長とともに終戦記念日にあたっての街頭宣伝を行いました。国内外の戦争犠牲者に哀悼の意を表明し、二度と戦争を繰り返さない決意を述べました。

岸田首相は自民党の改憲案に緊急事態条項とあわせて9条に自衛隊を明記し、海外での無制限の武力行使に道を開こうとしています。

前日、岸田首相が総裁選に不出馬を表明しましたが、自民党の中での政権たらい回しでは、政治の中身はかわりません。自民党政治を終わらせるために力をあわせていきましょう。

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