6月市議会 本会議一般質問の予定を紹介します 新型コロナ対策、合併地区の振興など求めます

議会だより

 6月定例市議会は、コロナの感染対策に伴い委員会審議を先に行い、その後4日間の日程で本会議一般質問となります。

 今回、日本共産党市議団からは、内田隆英市議と大石ふみき市議がそれぞれ30分、60分の時間で一般質問を行います。質問内容をご紹介します。

 日時は、大石市議が28日午前11時10分から、内田市議が30日午後1時からです。

○新型コロナ対策に全力を

 大石ふみき市議は、新型コロナ対策に関わって陽性者への支援やPCR検査に対する支援、生理の貧困への対応、ワクチン接種の促進など取り上げます。東京オリパラ大会についてもパブリックビューイングの検討状況をただします。ワクチン接種については、接種の促進とともに、感染対策がワクチン頼みにならないよう検査の強化、医療機関への補償を求めると同時に、ワクチン接種は任意であることやワクチンは感染を100%防ぐものではないことにも留意するよう求めます。

 75歳以上の後期高齢者の医療費窓口負担を2割に引き上げる法律が自公政権のもと強行されましたが、実施は来年10月からです。野党は今年の総選挙で政権を交代させ、実施の見直しを目指しています。高齢者の医療費負担を増やすことに関わって、独自支援など長崎市の見解を求めます。

 中学校での校則の見直しについては、私も2月議会で求めましたが、今議会でも引き続き、大石市議が実際に寄せられた相談事例を紹介しながら校則の見直しと同時に運用の改善を迫ります。

○市内のバス路線の充実を

 内田市議は、この間、市内のバス路線の効率化に伴い、不便になったとの声が各地から寄せられていることを踏まえ、バス路線の充実に取り組むよう求めます。自治会活動への支援強化も取り上げます。

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