2024年がスタートしましたが、1月1日に石川県の能登半島で最大震度7の大地震が発生し、すでに80名を超える方が命を落とし、行方不明になっている人も200名近くにのぼっています。
私も元旦は妻の実家で親戚と過ごしていましたが、テレビ画面が地震と津波の速報に切り替わり、北陸各地の様子を視聴しながら、地震や津波による被害は大丈夫だろうかと不安や心配の気持ちでいっぱいでした。
同じように、能登半島で元旦を過ごしているなかで突然の大地震で被災し、命を落としたり、住む家を亡くしたりして、寒空のなか、暖かい食料が不足し、水もたりない、体育館に段ボールも足りず冷たいフロアで過ごさざるを得ない被災者のみなさんを思うと、一日も早く身も心も落ち着く日が取り戻せるよう願うばかりです。私も、困っている被災者のために自分でもできる支援を広げていきたいです。
その日の夜には、羽田空港で大きな事故が発生し、北陸地方に支援にむかう海上保安庁の航空機の乗員5名が死亡するというあってはならない事故が起きてしまいました。再発防止が求められます。
日本共産党はただちに災害対策本部をたちあげ、国会議員団や現地の地方議員が救援、避難所での要望聞き取りの活動を行い、政府に対して被災者のニーズに即した支援を行うよう働きかけています。
党として、被災地救援募金の行動に取り組む
私も、4日には日本共産党としてチトセピア前で救援募金の協力を呼びかける行動に参加しました。40分ほどの時間でしたが、多くの方々から協力があり、7万2千円の募金が寄せられました。党中央を通して全額が被災自治体、被災者の方々に届けます。ご協力、本当にありがとうございました。
昨年は、長崎市議会では、統一地方選のあと、3回の定例会がありましたが、党市議団として、子育て支援の充実、ジェンダー平等にむけた取り組みの強化、福祉事業所の指導監査のあり方、補聴器購入に対する助成制度の創設などに取り組んできました。私も子育て支援特別委員会では、子ども医療費の完全無料化、高校生世代への現物給付の実施を求めるとともに、市民アンケートに寄せられた要望にあった不妊専門相談センターの設置をと強く求めたところです。
2024年は、これまで以上に、市民の声をたくさん聞いて、政策として市に実現を求める活動を強めていけるように取り組んでいきたいと思います。今年もどうかよろしくお願いします。
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