9月市議会・一般質問 長崎市と統一協会の関係を質問
市長「今後は後援名義の承認は行わない」と答弁

2022年9月定例会

15日、本会議一般質問で登壇し、大きく4項目の質問をしました。統一協会と長崎市の関係、新型コロナ対策についての質疑・答弁を報告します。

長崎市は統一協会との関係を絶て

長崎市と統一協会の関わりを説明するよう求めたのに対して、田上市長は「『旧統一協会』は霊感商法など社会的に問題が指摘されている団体と承知している。当該団体と関連のある『長崎平和大使協議会』の2件のイベントに、この3年間で、後援名義の承認を合計5件行った。メッセージの送付はしていないが、一部で所管部局の職員が出席していた」、「長崎市の振興に資する取組みであると判断し、承認を行ったが、市民の疑惑や不信を招く恐れがあることから、今後は後援名義の使用承認は行わない」と応じました。

私はさかのぼって取り消すよう求めましたが、市は「後援はあくまで事業に対するもので、すでに終了している」などと拒否。統一協会は、多額献金や集団結婚など深刻な被害を置き起こしている団体であり、この市の判断は、到底容認できるものではありません。

みなとメディカルにドライブスルー外来

新型コロナ対策について、発熱外来のパンクや医療崩壊、保健所機能の麻痺など引き起こした第7波の経験を踏まえ、保健所の抜本的な教化を求めました。担当部長は「相応の人員体制が必要との認識はあるが、十分な体制を常時確保することは困難。感染状況に応じて迅速かつ流動的に必要な体制を確保できるよう取組んでいきたい」と答弁。

全数把握の見直しに伴い、早期診断につながらないケースへの対応を求めていたところ、20日からドライブスルー外来が設置されました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました